リハビリ事業を始める前にやってほしいこと
アカデミーの本講座でもお話していることですが、リハビリ事業を始める前に絶対やってほしいことはマーケティングです。
もちろん、すでにリハビリ事業を運営されている方も同じです。もしされてないようでしたら絶対やり直してください。
とはいえ、マーケティングと聞いても、私たちの業界ではあまりなじみがないですよね。
そのため、
・難しそう
・自分じゃできなさそう
と敬遠しがちです。
でも、リハビリ事業に限らずマーケティングはめちゃくちゃ大事です。
なぜマーケティングが必要なのか?
そこで、マーケティングをリハビリに置き換えてみると、何にあたるでしょうか?
それは、「評価」や「検査」です。
相手がどのような状態になっているのか?
何が原因で困っているのか?
などなど、みなさんは評価や検査を行い、問題点を明確にするはずです。それに対してリハビリプログラムを考えますよね。
この最初の「評価」や「検査」が、事業でいえば「マーケティング」の位置づけになります。つまり、「相手を知る」ということです。
では、リハビリ事業の相手とは誰でしょうか?
それは、「地域住民」です。
ここでやっかいなのが「地域」という言葉。分かるような、分からないような範囲の話です。
例えば、地域のお祭りって言えば、町内を指しますよね。あと、地域の天気予報だと、〇〇県南部といったように途端に広くなります。
では、リハビリ事業の地域とはどの範囲を指すのでしょうか?
それは、
小中学校区で、片道30分圏内
を指します。
これは、地域包括ケアシステムの地域の範囲です。
この範囲に、どんな人が住んでいるか?
リハビリが必要な人がどれくらいいるのか?
それらが分かればマーケティングは成功です。
逆に言えば、それらの需要が不明なまま事業を進めていくことは、暗闇の中を明かりもつけず、闇雲に進むことと同じです。計画的に発展させることは必然的に難しくなります。
マーケティングの第一歩はコレ
とはいえ、一体どうやって調べたら良いのでしょうか?
一番確実な方法は、マーケティング会社に依頼するというものです。
実際、ぼくのクライアント先でも、以前はマーケティング会社に依頼していました。
ただ、問題なのは、料金が半端なく高い…ということ。安くても300万円はかかります。高いと数千万です。でも、これって、簡単に支払えるお金じゃないですよね。
そこで、ぼくがコンサル先に「ある方法」をお伝えしました。
それは、
人口動態から需要を割り出していく
という方法です。
これも「なんか難しそうだ…」と思われた方、心配ご無用です。なぜなら、自分でやらなくてももうやってくれているから。
じゃあ、そんなことを誰がやってくれているのか?
そうです。公務員の皆さんです。
そして、このデータは
無料
です。
医療や介護は税金でも賄われていますから、各自治体は基本的にすべてのデータを住民が見られるよう、オープンにしているんですね。
実は、数百万円のフィーを請求するマーケティング会社も、使っている資料データは「全く同じ」なのです。
本講座では具体的に
・どのデータを
・どのように見ればいいか
を細かくお伝えしていますが、まず今日お伝えしたいのは
- リハビリ事業でもマーケティングは必須
- 見るべきデータは地域の人口動態であり、すべて無料である
- マーケティングにより、事業運営は計画的になる
ということです。
計画的な発展のためにも、まずは地域の人口動態をあたってみましょう。